結婚式の写真&ビデオ撮影で気を付けたい3つの注意事項

飾り付けを終えた主聖堂

鹿児島カテドラル・ザビエル教会での結婚式の写真、ビデオなどの撮影は、親族や友人が行う場合、原則的に自由です。但し、厳粛な式の進行の妨げにならないよう以下の点に注意が行われています。

  1. 聖堂内では進入禁止の場所があります。
  2. 移動しながらの撮影もOK!ですが、静かにお願いします。
  3. 晴天時はステンドグラスの影響で赤色が強くなります。
    あらかじめホワイトバランスにご留意ください。

※業者による撮影については、事前にザビエル教会事務所で『撮影許可願い』を提出いただいています。

バージンロードと内陣は立ち入り禁止

ご協力をお願いします

中央通路の上に敷かれた赤いじゅうたん(バージンロード)と、内陣は立ち入り禁止です。式が始まる前のアナウンスで担当者からの説明もありますが、あらかじめご留意ください。

内陣とは、聖堂内で祭壇に近い場所のことです。ザビエル教会では最上段の三段目に祭壇がありますが、新郎新婦の席はこの内陣の一段目に用意されています。

また、挙式の正味所要時間は信者同士でないカップルの場合、30~40分で、式の間どの時間帯でも、撮影自由です。

移動時は静かに願います

ザビエル教会の聖堂には祭壇に向かって4列の会衆席があり、参列者が100人前後の結婚式の場合、中央の2列が使用されますが、中央通路のバージンロード側はリボンがかかっていますので、出入りできません。

撮影のため移動したい場合は、前もってリボンがかかっていない側に席をお取りください。また、移動時は足音を立てないよう静かにお願いします。

なお、向って右が新郎側、左が新婦側になり、それぞれ最前列は両親&家族席になっています。家族席の後方が親族席、そして友人席の順になりますが、特別な指定はありません。

ホワイトバランスにご注意

ホワイトバランスに要注意

ザビエル教会の聖堂内は、天気が良い日はステンドグラスの影響で赤色が大変強くなります。とくに午前中と午後3時ごろまでの時間帯はそれが強いようです。参考までに、iPhoneで撮った写真を画像処理をしないまま右に掲載します。

あらかじめ対策を考えておいた方が良いでしょう。スマホの場合ホワイトバランスの調整ができるアプリを検討されるのもよいかと思います。

Dominiko

鹿児島カテドラル・ザビエル教会で葬儀は1995年から、結婚式は1999年からお手伝いしています。 1999年に当時の主任司祭・永山幸弘神父からザビエル教会公認の称号をいただき、2014年秋、郡山健次郎鹿児島司教から教区公認の称号をいただきました。

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Dominiko
Tags: 撮影