ザビエル教会結婚式:開式前に式順と祈りの説明や聖歌の練習が約15分

左←新婦側、新郎側→右

鹿児島ザビエル教会の結婚式では、式が始まる前に約15分間、撮影などに関する諸注意や式順の説明、そして祈りや聖歌の練習などが行われます。

ですから、13:00開始の結婚式の場合、12:40頃には挙式場となる2階の主聖堂に上がるように案内がありますので、参列者には12:30頃までに到着してしてくださるようお願いしています。なお、主聖堂ではバージンロードの右側が新郎側、左側が新婦側の席になっています。

聖歌は祈り!合唱曲は全員で

信者でないカップルの結婚式では5曲の教会音楽と聖歌が採用されまていすが、そのうちの2曲は合唱曲となっていて全員で歌います。教会では聖歌は神さまが最もよく聞いてくださる祈りであるとの教えがあるため、全員が声を出すように求められます。ステンドグラスが揺れるほどに大きな声を出していただけたら神さまはもちろん新郎新婦もさぞ嬉しいことでしょう。写真は聖歌の練習風景、右端の歌唱指導者から説明を受けているところです。

聖歌の練習風景

他の3曲は伴奏曲もしくは独唱曲で入堂、署名、退堂のときに採用されます。独唱曲の場合は歌唱者が歌いあげます。合唱曲、伴奏(独唱)曲ともに推薦されている曲の中からお二人に選んでいただいています。

推薦曲は次の通りになっています

合唱曲 伴奏(独唱)曲
  1. しあわせな人
  2. いつくしみと愛
  3. しあわせなかたマリア
  4. 愛の賛歌
  5. ごらんよ空の鳥
  6. マリアさまのこころ
  7. あめのきさき
  8. 主にまかせよ
  9. いつくしみふかき
  10. 主に愛されて
  11. その他
  1.  ワーグナの結婚行進曲
  2. メンデルスゾーンの結婚行進曲
  3. ハレルヤ
  4. アメージンググレース
  5. 主よ人の望みの喜びよ
  6. G線上のアリア
  7. アベベルムコルプス
  8. ラルゴ
  9. アベマリア(グノー、シューベルト)
  10. その他
Dominiko

鹿児島カテドラル・ザビエル教会で葬儀は1995年から、結婚式は1999年からお手伝いしています。 1999年に当時の主任司祭・永山幸弘神父からザビエル教会公認の称号をいただき、2014年秋、郡山健次郎鹿児島司教から教区公認の称号をいただきました。

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Dominiko