鹿児島ザビエル教会での結婚式の素晴らしい3つのポイントは、ズバリ
ことです。
この3つのポイントについて具体的に説明する前に、まず結婚式のスタイルを表現するときに使われる「教会式」、「チャペル式」という言葉について少 しふれておきます。一般には教会とチャペルが混同して使われることが多いので、この際、両者の違いをはっきりさせた方が良いと思うからです。
教会もチャペルも祈りの場であることは同じですが、まず、地域に開放されているかいないかの違いがあります。そして祭祀者(神父、牧師)が常駐しているかいないかの違いもあります。この2点を抑えるだけで、教会とチャペルの特徴と違いについてかなりスッキリ整理できます。
教会は、普段は信者たちの祈りのために使われていますが、信者でない人にも祈りたい人には開放されていて、原則的に無断で入ることが可能です。また祭祀者(司祭、牧師)が常駐しており、いつでも対応できるようになっています。(例外的に常駐しない教会もあります。)
チャペルは、ミッション系の学校や施設、ホテルなどに併設された祈りの場で、多くの場合設置者の許可なしに入ることはできません。祭祀者は常駐しておらず、神父さんや牧師さんにはその都度お願いして来ていただきます。
以上2点、教会とチャペルの特徴と違いについてご認識いただいた上で、ザビエル教会の「教会挙式」のお勧めポイントを説明いたします。
ザビエル教会は365日、9:00~20:00まで、年中無休で開いています。ですから、信者でなくても結婚記念日や嬉しいとき、苦しいときや悲し いときなど、どんなときでも『結婚の誓いを交わした』あの場所に行くことができます。また、子どもが生まれたときも家族そろって神父さんの祝福(祈り)を いただくことができます。
地域に開かれている教会は、結婚式の時だけでなく、生涯にわたっていろいろな節目で訪れることができます。私はこの点が一押しのポイントだと感じています。これはチャペル式では敵わないことではないでしょうか?
結婚準備講座の終了は挙式の前提条件です。
平日の夜90分、5回のセッションに参加していただくのは若い二人にとって時間的に大変だとは思いますが、必ず長い結婚生活の糧になるはずです。
講座は教会の教えを説くのが目的ではなく、幸せな家庭を築いていただくためのものです。精神生活、人間関係、経済、妊娠・出産などについて恐らく未体験の観点からアプローチします。きっと、今までにない新しい気づきを得るはずです。
実際に講座修了者の中には、結婚後何年かしてからもう一度受講したいという方もおられます。
挙式場となるザビエル教会の主聖堂は、最大650人収容可能ですから、500人の方が来られても大丈夫です。
学校の先生の場合など、教え子さんやその保護者の方々も一緒に参列されて200名を超すこともあります。ザビエル教会では喜んでお迎えしています。
参列者の数は100人前後のケースが殆どですが、親族だけの少人数の場合もあります。