カトリック教会の命日祭

命日祭で飾られた遺影

命日祭のミサ風景教会では命日祭(記念の集い)をいつ行うかについての決まりはありません。

ですから、地域の習慣や家族・親族の伝統に従い、7日ごとや10日ごとの区切りの日に、あるいは月ごと年ごとの命日などに祈念の集いを行っています。

祈念の集いは、縁のある方々が揃って「命日祭のミサ」を捧げていただくことが一番ですが、そうしなければならない、という決まりではありません。カトリック教会は多様性に富んでいますので、日程や方式など心安くご相談ください。それぞれの事情に配慮して、良い方法が見つかるはずです。

また、カトリック教会では11月2日を「死者の日」、11月中を「死者の月」と定めており、世界中で死者のためにミサや追悼の祈りがささげられています。 鹿児島では、8月のお盆の時期にミサを依頼される遺族も多いようです。

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