カトリックの教会の信者の病状が悪化したり、事故などで重篤な状態に陥ったときは、教会(司祭、職員)に連絡し「病者の塗油」をお願いすることができます。
教会(司祭、職員)と連絡がつかない場合は、教会の信徒代表や病者への奉仕者もしくは地域組織担当者(鹿児島教区の場合は班長)などを通じて連絡を取ることをお勧めします。
ヤコブの手紙に次のとおり記されています。 「あなたがたの中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名によってオリーブ油を塗り、祈ってもらいなさい。信仰に基づく祈りは、病人を救い、主がその人を起き上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます」(ヤコブ5.14-15)
※「病者の塗油」は、重篤な状態に陥ったときだけでなく、大きな手術を受ける前などにも受けることができます。なお、回数に制限はありません。